車検

担当官の解釈一つで、民の生活が大きく左右される、、。
地方政府の解釈が違うから、地域間格差が生じるのなら、納得もできようが、、。
国の機関と言えども、所詮は人が運営する組織、、。国の威光をかさにきて、自分達(一部の業界)の決めた”基準”(施行規則でさえない)を振りかざし、膝上10cmならOKで11cmならNG?
本質とは全く関係ない、些末な”数字”で管理しようとすると、必ず歪みが蓄積する。手段と目的を取り違えた、パラノイア
あほちゃうか?!そんな官は、実名入りで、公開すれば良い。だれや?おまえ。


大阪は、神奈川より、少しマトモなようです。
個人的には、とりあえず、ほっとしています。


ノリックが死んでしまいました。
もう、日本から、GPレーサーが出る事はないのでしょう。
日本の峠道からは、二輪車が駆逐されました。
当局の”安全指導”の賜物ですね。
もう一つのプロドライバーである運輸業界への”安全指導”は、難しいようですね。
いわゆる、”産業”優先ですか?


若者の二輪車離れに引き続き、四輪車離れにも成功しつつあるようです。
早く走ってはいけません。
目立つ格好をしてはいけません。
理不尽な摘発に対する反則金でも、それを払わなければ車検はとれません。
旧いクルマを大事に使うと税金が高くなります。


結果として、自動車が売れなくなってきました。
当然です。
感動を供給できない”産業”は、衰退するのみです。
日本の自動車産業は、官を利用しようとして、逆に官に殺されつつ(というか、殺さぬよう、活かさぬよう、、)あるのですね。


国民生活に関する官の過剰な介入に対して、”規制緩和”の号令は、果して有効だったのか、、?
政は何をしてきたのか?単なる政官癒着の垂れ流しにすぎなかったのか?
数値管理の成果主義が持っている、本質的な欠陥に、見事にハマってしまったわけですな。
医療費問題も少子化問題年金問題も何もかも、同根ですな。


この国を、ちょっとでもマトモな国にする、力になりたい。
と思う、今日この頃です。