暫定税率

ガソリンの”暫定”税が無くなると、地方が「困る」という。
期限切れが明らかな税源を当てにして、地方自治体が予算を組むのであろうか?
「地方」と「地方自治体」は違うのであろうか?
「地方」って、何?


道路特定財源一般財源化、というのも可笑しな話。
そうではなくて、一度ゼロにして、”温暖化対策”の財源にでもすれば、理屈が通るのでは?
一般財源は、15〜20%の消費税が相当じゃないですか?
所得税の100%捕捉が不可能であるのなら(不可能じゃないと思うけど、、)、所得税の大幅減額とあわせた消費税増税しかないでしょう。


もちろん、そうなると、住宅取得減税の恩恵を受けている私にとっても、影響がないわけではないですが、、。
だけど、もう、破たんしているのは、大阪府だけではないのだから、日本国もひどいものなのだから。


期限切れが判ってる財源をあてに予算を組む地方役人がいるとすれば、それは「バカ」といわれてもしょうがない。痴呆役人。
でも、ほんとうに困るのは、役所じゃない。これまで、泡銭にたかってきた人たちじゃないのかな?
これまで目ざとくたかってきた人たちは、もう別のところに逃げてるでしょうけどね。
どんな場面でも、”弱者”が食い物にされるのかあ、、。


縦割り行政による、”きめこまやかな”管理が、日本国を窒息状態に追い込んでいるのではないか?
そうか、教育もそうだな。というか、まずは教育だよ。
もしかすると「ゆとり教育世代」が、ブレイクスルーになるかもしれない。
団塊の世代が、結局何の役に立たないのと、好対照になるかも?!