最近のカメラ雑誌って

此処数カ月、月刊カメラ雑誌は購入していない。
凄まじく、面白くない。
もっとも、Mac関係の雑誌も同じだけれど、、、。


長くその世界で楽しませてもらってる人間としては、最新情報(つまりメーカーさんの宣伝)で塗り固められた記事なんて、面白くも何ともないのです。
手元にある可愛い子たちは、もう廃棄すべきゴミなのでしょうか?
先人達の汗の結晶を、どうして軽んずることができようか?


ほんの少し前までは、最新機器の紹介と共に、旧き愛すべきものたちとの穏やかなかかわりが紹介されるのが常であったのに、、、このところの編集方針はどういうことなのか。
スポンサーさんの意向に従わなければ、写真工業のようにするぞ、なんてことが本当にあるのだろうか?
日本カメラさん、本当の所を聞かせて欲しいな。


自動車雑誌の世界は、もう少し先を行っているのかな?german carや高速有鉛デラックスなど、クルマ好きの心を揺さぶる雑誌があります。
自転車雑誌では、自転車人みたいに(ニューサイクリングなる禁断の世界も存続しているようですが、、)まったりした世界が、徐々に前に出てきています。
いまこそ、銀塩カメラの定期的に刊行される(ムック本ではない)情報誌よ、出でん!


大量生産大量消費の時代は終わろうとしています。
消費者の意識は、日本を代表する大メーカーの(役員の)意識と、乖離しつつあります。
フロー重視(というかストックが無かった)からストック重視へ。
成長から成熟へ、量から質への転換が、我が国の生きる道となるでしょう。


今朝のランニング時間:45'26"10、最大心拍数:238bpm(踏切でのノイズ?)、平均心拍数:173bpm(ストップウォッチモード)
昨日今日の通勤最高速:36.4km/h、平均速度:21.3km/h(ATモード)