健康増進法

自らの健康を増進させる事は国民の責務なんだそうである。
そんな法律が「健康増進法」。
我が国では我が身一つ自由に処する事ができない、
というか、
自分で考えて自分で行動する事が許されないらしい。
特に罰則規定は無いようなのであるが、
歩行者に対する交通法規ぐらいの”強制力”はあるのだろうか?


歩行者は信号を守ってください、、
時あたかも秋の交通安全週間。
こちとらしつっこいくらいに左右を確認して、
あとはオウンリスクで横断しトンじゃ!
阿呆かお前らは、
白黒ツートンカラーのワンボックスに乗った公僕諸君。
おのれらはそれぐらいしか言えんのか?
それより客待の駐車タクシーにも何か言ったら?
あれ、れっきとした道路交通法違反だよ。


国民の責務を果さない人に対して、国は国としての責務を果さないのかな?
国の責務、なんて項もあるけれども、
健康増進の主体はあくまでもひとりひとりの”国民”なわけで。。
結果として健康の増進に努めない人はいわゆる”非国民”ってことか?
極論言うとね。


趣旨は悪く無いと思うんだけど、
要は論旨の展開が良く無いんじゃないかな?
どうしても全体主義的な色合いが前面に出るんだね。
べきだ!はずだ!なんていう観念が、
暗黙のうちに、明文化されず、当然のように横たわっている構造に問題ありか?
正直に書いちゃえば良いんじゃないのかなあ?
我が国にはバカで貧乏で不健康な人の医療費をまかなう余裕がありませんって。
そんな人は野垂れ死にしてもらうほうがいいんだけどなあって。
でも、そう言うと身も蓋も無いから、
みんなもうちょっと自分の健康に責任もってよ、って。


今日はなんかまとまりがないなあ、、、