ホイールバランス

ふと思い立って、ARKSのリアタイヤをいじりました。
前から気になっていた、チューブ口金の出方が前輪と比べて短い、ことの原因追求とその対策の為に。この事が、高速走行時の縦振動の原因ではないか？と、かねてより疑っていたのです。
まずは、タイヤをはずすわけですが、、か、堅い！安物のタイヤレバーが一本、ぐにゅっと折れてしまいました。とにもかくにも、大汗をかきながら、なんとか外す事が出来ました。ただでさえ小さなタイヤであるが故に外し難いのに、このタイヤ、堅いなア！そして、チューブ、分厚いなあ！
あ、やっぱりリムフラップはゴムバンド（KENDAって書いてあった）。このままでは高圧タイヤに換えてもあきませんなあ。しっかりしたリムテープに換えないと、、。まあ、しばらくはこの”中圧”タイヤを使う予定なので、無問題ですっ！
口金が十分出ていなかった原因は、チューブ口金が穴の所でこのリムフラップを噛みこんでいたためでした。かみ癖が付いていたので、若干手間取りましたが、なんとかチューブを納めて、タイヤをはめて、、素手では組めなかったのでちょっとタイヤレバーを使ったのですが、案の定チューブを少し噛んでしまいました、、でも分厚いチューブだったので、表面が少し擦れただけのようです。あー、うすうすじゃなくて、安心安心。えらい時間はかかりましたが、ちゃんとできたので、まずは一安心。
で、逆立ちさせたARKSに取り付け、ぶんぶんクランクを廻してみると、、、やっぱり物凄いアンバランス。よく観察してみると、どうもスポークに取り付けてあるリフレクタ−が怪しい。えーい、とってしまえ！バキバキっ！再度、クランクを廻してみると、、、タイヤの回転は結構きれい、静かです。やっぱり、こいつが原因でした。ついでに、前輪のも取ってしまいました。こちらも空転させてみると、きれいに、静かに回り続けます。筋力が落ちた復帰すぐでも、スピードのノリに違いが感じられるでしょうか？
今回は、思わぬところに懸案事項に対する解決の糸口があったわけで、まあよかったかな？！。